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バルコニーのある自然素材の家

バルコニーの魅力

バルコニーは、「開放感のある空間をつくりたい」「アウトドアリビングを楽しみたい」といった希望のある方におすすめの屋外スペースです。

屋根がないタイプの屋外スペースのため日当たりが良く、室内の採光も確保できるのが魅力的。また、バルコニーは建物の2階以上に設置するため、周囲の視線を気にせずに過ごせる「プライベートな屋外空間」も実現できます。バルコニーをアウトドアリビングとして使用しない場合でも、洗濯物を干すスペースとして活用できるでしょう。

バルコニーのある自然素材の家の施工事例

周囲の視線をカットした
広々バルコニー

世田谷区に建てられた、約25坪の住宅です。玄関スペースの上階部分にバルコニーを設置しており、狭い敷地でも広々とした屋外スペースを確保。外装・内装ともにホワイトを基調としており、室内フローリングには無垢材を採用しています。

バルコニーの施工事例写真1
※画像引用元:ワンズライフホーム公式HP(https://oneslife-home.com/construction/20988/)

広々としたバルコニーには、高い壁を採用。周囲の視線が気になりにくいプライベートな屋外空間を実現しています。

バルコニーの施工事例写真2
※画像引用元:ワンズライフホーム公式HP(https://oneslife-home.com/construction/20988/)

バルコニーが玄関スペースの屋根代わりとなっているため、雨の日でも快適に出入り可能。玄関ドアを開けると、ホワイトを基調とした明るい空間が迎えてくれます。

バルコニーの施工事例写真3
※画像引用元:ワンズライフホーム公式HP(https://oneslife-home.com/construction/20988/)

2階に設置された、開放感あるLDKです。リビング横の階段を上がると、十分な収納スペースを備えた小屋裏収納(ロフト)へとつながります。

特別なひとときが生まれる、
開放感あるバルコニー

「グランピングバルコニー」を採用したこちらの住宅では、アウトドアリビングで充実した時間を過ごすことが可能です。昼夜を問わず、人目を気にせずに伸び伸びとくつろげるでしょう。

また、バルコニーに面する窓から室内へとたっぷりと光が入り込むことで、LDKが明るい空間になっています。

バルコニーの施工事例写真4
※画像引用元:リブレットハウス公式HP(https://libretto-house.jp/gallery/32608/)

バルコニーでは、バーベキューやティータイム、読書などを楽しむことが可能。日常のなかで特別なひとときを味わえます。

バルコニーの施工事例写真5
※画像引用元:リブレットハウス公式HP(https://libretto-house.jp/gallery/32608/)

夜のバルコニーで、星を眺めながらお酒を楽しむ時間を。高い壁によって周囲の視線を遮っているため、リラックスして過ごせます。

バルコニーの施工事例写真6
※画像引用元:リブレットハウス公式HP(https://libretto-house.jp/gallery/32608/)

白い塗り壁にビルトインガレージが印象的な外観。玄関の軒天には、あたたかみのある無垢材を採用しています。

そもそもバルコニーの家とは?

バルコニーとは、「建物の2階以上に設置される、屋根のないタイプの屋外スペース」のことです。バルコニーはベランダやテラスなどと混同されがちですが、ベランダは「屋根や庇があるタイプ」、テラスは「1階部分の部屋から外にせり出してつくる空間」と違いがあります。
つまり、「2階以上の部分に屋根がないタイプの屋外空間をつくりたい」という方は、バルコニーの採用がおすすめ。

また、屋上を利用した屋上バルコニーも人気です。屋上バルコニーなら、庭を設けられない狭い敷地でも広々とした屋外空間を実現することができます。

バルコニーのメリット

バルコニーを設置するメリットとして挙げられるのが、「日当たりの良さ」と「プライベートな屋外空間を確保できる」という点です。

バルコニーには屋根がないため、太陽の光がたっぷりと注がれます。そのため、日光を浴びながら過ごしたり、乾きにくい洗濯物を効率的に乾かすことができるでしょう。

また、バルコニーを人目につきにくいよう工夫しておけば、プライベートな屋外空間としてゆったりくつろげます。広めのバルコニーを採用し、テーブルやイスを置いて家族で食事を楽しむのも心地よい時間になりそうです。

さらに、バルコニーには「下の階の日除け・雨除けをつくれる」というメリットも。バルコニーがあることで、下の階へ降り注ぐ直射日光や雨を遮ることができます。

バルコニーのデメリット

バルコニーには魅力がある一方で、注意しておきたいデメリットも存在します。まず挙げられるのが「建築費用と固定資産税の増加」です。バルコニーを設置すると施工費が上がるだけでなく、奥行きや構造によっては床面積に算入され、固定資産税の評価額が上がる可能性があります。

さらに、「メンテナンスの手間」も無視できないポイントです。屋根がないタイプのバルコニーは、砂や埃が溜まりやすく、落ち葉や鳥の糞で汚れることもあります。そのため、定期的な掃除や排水まわりの点検が欠かせません。

また、バルコニーの床には防水加工が施されていますが、10年〜20年ほどの周期でメンテナンス工事が必要になります。工事には一定の費用がかかるため、住み始めてからの維持コストも考慮しておくことが大切です。

東京でバルコニーのある自然素材の家を建てるには

バルコニーを設置する際は、「どんな用途で使用したいのか」を明確にしておくことが大切です。用途をはっきりさせておかないと、完成後に使いづらさを感じる可能性があるためです。

たとえば、「洗濯物を干したい」と考えている場合は、十分なスペースの確保に加え、物干し竿などの設備が必要になります。ランドリールームからの動線を確認しておくことも欠かせません。

一方で、「アウトドアリビングを楽しみたい」という場合は、テーブルやイスを置けるゆとりを確保し、シェードや目隠しフェンスを取り入れると快適に過ごせます。屋外コンセントの設置も事前に検討しておくと便利です。

さらに、掃除のしやすさの観点から、バルコニーには水栓を設置しておくことをおすすめします。

編集チームまとめ

バルコニーは、「屋外でもくつろげる家にしたい!」という方に人気の設備です。アウトドアリビング・洗濯物干し・ガーデニングといったさまざまな用途で活用できる点が魅力といえます。

ただし、設置する際は必要なスペースや設備をしっかり検討しておくことが欠かせません。使い勝手を考えずにつくってしまうと、暮らし始めてから不便さを感じることもあります。目的に合った計画を立て、バルコニーのある豊かな暮らしを楽しみましょう。

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